「がむしゃらキャンプ」スタッフ研修
今回は、長野県の立場川キャンプ場でスタッフ研修を行いました。6月4日~5日にかけて、8名のモーネスタッフが参加しました。
今回のスタッフ研修では、8月に予定している「がむしゃらキャンプ」でのリスクやご飯の作り方を学ぶことを目的としています。
この記事では、モーネのスタッフ研修ではどのようなことを行ったのか、がむしゃらキャンプで起こる可能性のある危険などを紹介します。
また、自然の素晴らしさやキャンプの楽しさを知ることができるので、最後まで読んでください!
キャンプ場で起こりうるリスク研修
子どもを連れてキャンプ場に行くと、様々な怪我のリスクがあります。自然の中で遊ぶことは、楽しいですが、安全性が欠けているからです。
ですので、私たちスタッフは最初に現地のキャンプ場ではどのようなリスクがあるか上げていきました。リスク全てに考慮する事は大切ですが、特に以下の二つに該当するものに注意しなければいけません。
- 発生する頻度が高い
- 発生後の代償が大きい
たとえば、蚊に刺される頻度は高いですが、代償は大きくありません。
そして、現地に足を運ばなければなにがリスクになるかわかりません。今回、研修を行ったスタッフは以下のことに特に注意すべきことがわかりました。
- 石の上で足を滑らせて頭をぶつける
- 他にキャンプを行っている人とのトラブル
- 熱中症
これらが起こらないための対策や起こった後の行動をスタッフ間で共有することができました。
かまどから作る夕飯づくり
一番のイベントである夕飯では、スタッフでもかなり苦戦しました。料理をするためのかまどが全然つかなかったからです。
なんとか上手くいった班もありましたが、かまどを作ることができない班の方が多かったです。かまどの作り方も、もう一度やっていく必要があることを改めて認識しました。
かまどは散々でしたが、ご飯はとてもおいしかったです。自分たちで、一生懸命作る料理は格別においしいことを今回改めて実感しました!
自然と一体化するキャンプファイアー
がむしゃらキャンプでのキャンプファイヤーでは、みんなで大きな火を囲み、ダンスや歌を中心に行う予定です。
今回の研修キャンプでは焚火を8人で囲み、焼きマシュマロや焼きスルメ、歌を歌ったりしました。
自然の中で焚火の音や樹木がこすれる音、虫の鳴き声などを感じることができ、とても心地よい時間を過ごすことができます。
手作り水鉄砲で遊ぶ
翌日は、水鉄砲作りを行いました。自分の手作り水鉄砲で的当てをすることができたり、近くの川にもっていって遊ぶことができたりします。
がむしゃらキャンプでも水鉄砲作りを予定しています。
今回作った水鉄砲は子どもでも十分作ることができますが、怪我のリスクや道具の扱いを想定し、簡略化できないか話し合いなども行いました。
川遊びの危険の把握
最後に川遊びのどこに危険があるのか、実際に川に入り調査をしました。川でも、水が深い場所が多くあり、大人でも踏ん張りがきかない場所もあります。
そのような場所で遊ぶことは禁じるようにして、できるだけ浅瀬で安全に遊べるような場所を探しました。
また、川では虫刺されや石に足をぶつけるなどのハプニングも起こる可能性が高いので、できるだけ安全に配慮できるように対策を話し合いました。
危険もいくつかありましたが、山の中の川なので、様々な生物がいたり、綺麗な水で遊べる機会になります。がむしゃらキャンプは8月に予定しているので、とても気持ちよく遊べるでしょう。
まとめ
今回はモーネのスタッフでがむしゃらキャンプの研修を行いました。今回の研修では、様々な問題が浮かび上がり、改善点も多く見受けられました。
ですので、今回の反省点を活かし、当日のがむしゃらキャンプを成功できるようにスタッフ一同でさらに計画を念入りに見直していきます。